恋にうつつのCrazy

神山智洋くんを全力で応援しています。

6月30日、音楽の授業。

徳島の16:00公演で神ちゃんのお誕生日サプライズ!が、行われました。

その記録を続きに残しておきます。

※連載中。まだ続いてます。

※Last update 2013/07/02 23:20

会場の入り口で、何やら黄色いB4の用紙を配布。

受け取って見てみると、ツアーロゴから始まって、次のような文章が。

徳島公演にご来場いただき、ありがとうございます。

16:00公演にて、明日が誕生日の7WEST 神山智洋をお祝いします。

「音楽の授業」で使用します。

合図がありましたら、こちらの紙を大きく掲げてください!

神山本人は知りません!

それまでは気づかれないよう、隠してお持ちください。

演出へのご協力、引き続きのご声援を宜しくお願いします。

なお、インターネットオークション等への出品、

ブログ等への画像の掲示は固くお断り致します。

皆様のご理解とご協力を何卒宜しくお願い致します。

2013年6月30日

出演者一同

コンサート事務局

裏には

神ちゃん

お誕生日

おめでとう!!

と、大きなフォントでプリントされていました。

私は開場してすぐに入場したから、何のネタバレもなくこの用紙を入り口で渡されて、読んで、最後の「コンサート事務局」っていう一行が目に入ってうわぁぁぁって震えました。

だってだって!公式公認でこんなサプライズ企画をして貰えたんだ…!って思ってさ。

でも実は、入場列でいつもは配布されない黄色い紙が配られているのが見えてもそれが何か予想もできていなくって、一緒にいた相方や友人に「神ちゃんじゃない?」って言われて、もぎりの後に受け取ってすぐ「ほら、神ちゃんのお祝いだよー」って言われてから、初めてその黄色い用紙が神ちゃんお誕生日セレモニー用だという事がようやくすとんと理解できたの。12:00公演では全く、翌日が神ちゃんの誕生日だって言うことに触れなかったし、徳島ではお祝いしないのかなって思っていたから想像以上の事過ぎて(ぶっちゃけ、MCでさらっと触れることもしてもらえないのかなとちょっとさみしく思っていました)受け取った説明文ではない側の3行を見ても「え?え?え?何これどういうこと?」って思っていたもんなぁ…。

開演前に友達とロビーでおしゃべりしていたんだけれど、じんわり嬉しくなってきてしまって、開演前に友人から「えーっちょっと泣くなよ」「目が真っ赤だけど大丈夫?」「泣いてるし…」と言われてました。いや、泣いてはいなかったよ?うるうるはしていたんだけれど、ぽろっと落涙はしてなかったし!

開演して、公演が進み、いよいよ「音楽の授業」のコーナーに。

いつも通り、ステージ上に横一列に並んで、いつも通り淳太が客席に向かって「女子のみんなもノート持って来た?」と尋ねる。

その時いつもと違っていたのは、淳太は手に持っているノートを開き、カメラにそれを映して貰うようにしていたこと。

後ろのビジョンには淳太が開いて示しているノートに(ニュアンスで)

いよいよ「音楽の時間」です。

今はまだ出さないで

合図をしたらすぐに出せるように

気づかれないように準備しておいてください。

と書いてありました。

それを示しながら、口ではいつもと何ら変わりなく「えー、忘れたん?仕方ないなぁ、じゃあ、見せてあげるからみんなも一緒に歌ってください」といつも通りの言葉を紡ぐ。

そして最後に「楽しみやな」って言って、それに対して照史が「楽しみやな~」って返す。

ビジョンにノートが映っているその間、間違っても神ちゃんがビジョンを見てしまわないように、神ちゃんの隣席の廉が、神ちゃんに話しかけてた。

廉凄いなーと思ってたら、私の隣席の見知らぬお嬢さんが「れんれん、いい仕事するなー」ってつぶやいてた(笑)。

いつも通り曲が始まり、メンバーがノートを開いてページをめくると、ビジョンに映った歌詞の書かれたノートのページがめくられていく、といういつも通りの演出で曲が進む。

そして、いつも通り、ビジョンの歌詞の文字が黒一色からカラフルになって、客席に「せーの」と歌うようにせがむ。客席でファンのみんなが、その声に応えてサビを歌う。

神ちゃんは、膝にノートを置いて、客席に向かって指揮者のように両手を動かす。

そして、ステージのみんながノートを開いて客席に示すと、そこにはメッセージが書かれていて、カメラが一人ずつのノートをアップで映して行くんだけれど、ビジョンに映ったみんなのノートには、それぞれ神ちゃんへのお誕生日メッセージが書かれてた。

映るメッセージ、映るメッセージ、それぞれがすべて、神ちゃん宛てのメッセージ。

メッセージが切り替わるごとにキャーっと沸く、歓声。

神ちゃんは、メッセージがいつもとは違ってすべてに自分宛てのメッセージが書かれていることには全く気が付かずに客席を見てた。

そこに淳太から「神ちゃん、ビジョン見てみ?」と声をかけられ、ビジョンをくるりと振り向いて見上げる神ちゃん。映し出されたノートのメッセージを見て、きょとんとした後、驚いて目をくるくるっとさせて「え?ええっ?え?」と挙動不審になり客席を見てしまう神ちゃん。再度淳太から「ビジョン見てみ、神ちゃん」と声をかけられ、もう一度振り向くと、やっぱり神ちゃん宛てのメッセージばかり。切り替わった次の人も、その次の人も、やっぱり神ちゃん宛てのメッセージ。

それを見て、目がみるみる潤んで来る。必死にこらえようとする神ちゃん。

神ちゃんの書いたメッセージが映し出され、曲が終わり、何かを言いたそうな神ちゃんよりも前に、淳太が「神ちゃん、客席見てみ。みんな、準備いい?せぇーの!」と合図。

客席の全員が、神ちゃんに向かって、黄色い紙を掲げる。

客席が黄色く染まる。

その光景を見た神ちゃん「えっ?えええええっ!」と驚き、ぶわわわわーっと、瞳からあふれそうになる涙。

口を一文字にきゅーーーっと結んで、必死にこらえる。

そこで、ハッピーバースディのイントロが流れ、

HAPPY BIRTHDAY

TOMOHIRO KAMIYAMA

の文字に囲まれて、瞳を潤ませた神ちゃんがビジョンに大映しになる。ハッピーバースディの大合唱を聴いているうちにどうしてもこらえ切れなくなって、遂に瞳からあふれ出す涙。

歌い終わって、もう一度「せぇの!」という合図で客席みんなで黄色い紙を神ちゃんに見えるように掲げる。

神ちゃん思わず座った自分の膝につっぷして顔を隠してえぐえぐ泣いちゃった。

(つづく)