恋にうつつのCrazy

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婚外恋愛に似たもの/宮木あや子

Twitterやblogで話題になっていて気になっていたというのもあり、某後輩の「先輩に読んで頂いて感想が聞きたい」というメッセージを受信したので、文庫じゃないけれど見かけて買って来た。

※続きを開くと本書のネタバレがありますのでご注意ください!

婚外恋愛に似たもの

アイドルグループのモデルがA.B.C-Zであること公表されていますが、どの子のモデルが誰かまで確定できますね。いろいろと細かい設定が楽しい。

しかし、クソセレブかその逆のどちらかという極端な女たちだったので、ああこの人は自分に近いとも思えなかったし、自分の仲の良い誰かっぽい人もいなかったな。少しずつ自分や友達に似ているな、というところがあっていろんな人のパッチワークみたいだったりはしたけれど。

確かに現実でも、ジャニという共通点がなかったら知り合えなかったんだろうなというご縁が沢山ありますが、5人のうちのひとりくらい、平均年収を稼ぐ未婚女性一人暮らしという人がいてもいいんじゃないかなと。それともジャニヲタのセレブ率ってそんなに高いの…?

読んでいる時に、夏の松竹座終演後に比較的最近知り合った友人と飲んでいて、そのうちの一人から「みんな担当を男として見ているのが意外だ」と言われた事を思い出しました。

その発言をした人に「男でなければどう見ているのか」を問うたところ「息子」ときっぱりと返されまして。むしろ甥っ子か孫くらい、盆と正月に逢ったらほいほい小遣いあげちゃうような存在として担当を見ていて、男として見たことはないそうで、ほうほうと思ったのですよ。

息子枠の子もいますけれど、私の場合は担当とは別枠。何だったら最近は孫枠もある(笑)。

今の担当の事はキャッチフレーズ的には「最後の男」と称しているけれど、担当を恋愛対象のとして見ているというのは実はしっくり来なくて、妄想夢想の恋人枠でも、崇拝の対象でもなく…じゃあ何と言われても困る。

ただ、週末は舞台(コンサート)が見られる!という気持ちで仕事が頑張れたりするので、そうなるとただのドーピング?えーそれ何だかひどいな(笑)。じゃあ、合法ドラッ…(黙)。

恋愛感情の方がなんぼか楽な気がします。ああ茨の道。

最後、ショップ店員の口から(店長クラスなのかもしれないけれど)担当のデビュー会見があるよ情報をすれ違いざまで知ってしまうのはやだな…。聞いてしまうんだったらせめてつーこさんあたりの立場の方とすれ違った時に聞きたい。