こういう流行には敏感。
12日から16日までガッツリ4泊5日楽しんできました、大阪。
公演を観たのは、12日と14日と16日。休演日だった13日は思い出のメロディーの公開収録に参加という、充実したお盆休みでした。
ホテル生活が余りにも快適で帰りたくなくなったのはいつものことです。
ま、次また20日に行くから3日の辛抱です。え、中3日しかないとかマジか!
って気がついたから頑張れてる単純さに助けられてます。
そんなこんなでこの度、とあるご縁がありましたのでご報告致します。
えーと、ワタクシ、この度…
今流行りの…
手足口病に罹患致しました。
オトナなのに。イヤになるほどオトナなのに。
コドモの頃に罹ったことなかったのに(だから抗体なくて罹ったらしいけど)。
いや、しかし手足口病ってこんなキツいとは思わなかった。ほんと痛い。笑っちゃうくらい痛い。
昨日の朝、手にぷつぷつと2つあって、触ると痛かったんですけれどね、気にしてなかったんですよ。
それが今朝になると、10以上に増殖していて、こりゃなんかヤバいぞと思って病院行ったら、靴下脱がされて「手足口ですね」ってさくっと診断されました。
うん、確かに原因不明の口内炎も大量にあるよ…。
今年は手足口病が大流行しているのは知っていたし、ちょっと前に芸人さんが罹った事がワイドショーで報じられていた時には「えーオトナなのに罹るとか意味わからん」って言ってたのに。まさか自分が罹るとは本当に意味わからん(苦笑)。
病院で「1週間くらい前に風邪のような症状と発熱がありませんでしたか?」って聞かれたんですが、心当たり全くなくてねぇ。
1週間前って言ったら、松竹座の神ちゃんに沸いてたから若干お熱はあったかもしれないけれど(意味違う)高熱でくらくらって事はなかったよなー。ここ1週間ずっと胃の調子は悪かったんだけど、ってそれも風邪のような症状に含まれるかと思ったら関係ないってばっさり斬られました。とほほ。
発疹が出始めたら、基本的に周囲の人に遷ることはほとんどないそうです。遷るんだったら潜伏期間中ですねって事だったんですが、健康体の成人にはまず遷らないそうなのでこのお盆に遭遇した皆さんご安心ください。でも万が一遷っていたらごめん…。
高齢者や幼児で抵抗力が弱い人には遷る危険性があるそうで、まぁ「フツーの夏風邪だと思ってください」だってさ。
着々と発疹が育っていて、手も当たると痛いから箸やペン持つのも携帯打つのも非常に慎重なんだけれど、足が酷くなってきていて若干歩行に支障が出始めました。足の親指の付け根がハンパなく痛くて踏み込めないんだよー。
手は、右の人差し指の腹が厄介です。マウスクリックするのも痛い。髪を洗ったりするのも使える指が限られてきているのよね。顔にはたぶん出ないらしいけれど、断言はできないらしい(今年のウイルスは特殊で、手足口以外にも発疹出る人がいるそうな)。
あとは、口内炎がどんどんできていて、たぶんそろそろ食事できない状態になりそうです…。
お盆に遭遇した方に心強い情報としては、大阪滞在中割とずっと一緒に行動していた相方はぴんぴんしてます。元気です。
まぁ、うちの相方は私がインフルエンザに罹った時の過去2回、その直前にずっと同室にいた後でもインフルエンザに罹患しなかったという驚異の抗体の持ち主なのですが…。
しかもインフルエンザの時は、私は予防接種をしていたのに罹って、相方はしていなかったのに罹らなかったんだよ。マジ意味わからんな。
この、流行に敏感過ぎるところ何とかならないですかねぇ。
手洗いうがいはかなり神経質に徹底してるのにー!
小学生の頃、私が学校で最初に風疹に罹って、そのあと自分のクラス→学年→学校中と流行った時の事を思い出したよ。私が完治した頃には学級閉鎖されてたって言うね。しかし、よくいじめられなかったよな…。
病院から戻って、職場で「手足口病でした」って報告したら、上司は失笑するし、同僚は「見せて見せて!初めて見るー」って見物に来るし、どんどん歩く事が難しくなっていくのを面白いもののように観察されるし、何だろう軽いイジメですかこれ。本人マジで痛いんだけど。ネタじゃないんだけどー!
いやネタだったらどんなにいいかってくらい痛いよ。この手でうちわが持てるかなってまず考えた私も困ったもんだけど。ハンドルも握れるかなぁ。アクセル踏めるかなぁ。
しかし、どこから感染したんだろう。全く心当たりないのに。
こんな縁はいらん…。お友達の皆さん、週末に逢った時にいじめないでね。