恋にうつつのCrazy

神山智洋くんを全力で応援しています。

花緑さん独演会

例年は9~10月頃に開催されている独演会が、今年は本日でした。

秋から舞台の再演が控えているからかな?

チケット発売日が関ジュ春ツアー遠征中だったので、翌日にプレイガイドに行ったんですけれど、なかなか良いお席で楽しめました。

前座さんは去年と同じ、緑太(ろくた)さんだったのだけど、今年は「七番弟子ですが緑太です」って言ってくれなかった。何だ、あれ鉄板ネタじゃないのか(笑)。

前座  たらちね

一席目 野ざらし

仲入り

二席目 火焔太鼓

三席目 明烏

たらちねは、サゲがなかなか高尚で客席がぽっかーん。

野ざらしのサゲも、ちょっと基礎知識がないと分からないからと、花緑さんがマクラで「三味線は猫の皮を使っているというのは有名ですが、太鼓は馬の皮を使っているんです。太鼓は馬の皮、それだけちょっと覚えておいてくださいね。そうすると、これからする噺のサゲがよくわかります」と教えてくださった時に一緒に「さっきのサゲも、依ってと酔ってを掛けていて、手紙の定型文なんですよね」と言う解説を入れた時にお客さんみんなやっと腑に落ちた、みたいな。うん、古典落語は難しいよね。

確かにたらちねは、名前のくだりが面白かったんだけど(ジュゲムみたいに何度も繰り返す部分がある)確かにサゲ聞いて即の理解は難しわ。ま、勉強不足ですけど。

花緑さんがした三席はどれも有名で、特に火焔太鼓は今までに何度か聞いたことがあったけれど、実は柳家一門の持っているネタではなく、古今亭一門のネタなので、古今亭菊志ん師匠から習ったばかりだそうです。

落語に(新作はともかく古典で)一門のネタでないものがあるなんて知らなかったよ。

明烏も聞けて良かった。実は「色白でウブな可愛いぼんぼん」の描写聞いてたら、脳内でどうしても金内になっちゃって、金内ビジュアルで聞いてたって言う。うん、なんかごめん…(反省)。

ちなみに廓噺では「紺屋高尾」が一番好きなんだけれど、まだ聞く機会に巡り合えない…いつか聞けるかなぁ。

もっと、落語会にも行きたいんですが、夏は忙しい時期なので難しいかな。ジャニ繁忙期が過ぎたらまた機会を見つけて行こうと思います。落語はこの先もゆるっと長く続けていける趣味だと思っているからね。無理しない程度にね。←ジャニで無理し過ぎ(笑)。