どくしょ
Twitterやblogで話題になっていて気になっていたというのもあり、某後輩の「先輩に読んで頂いて感想が聞きたい」というメッセージを受信したので、文庫じゃないけれど見かけて買って来た。 ※続きを開くと本書のネタバレがありますのでご注意ください! 婚外…
こっちへお入り いつだったかの移動のお供に購入したんですが、移動の時には他の事をして読まなかった、っていうね(よくある話)。 芝浜(タイガー&ドラゴンでも芝浜の回ってあったし、有名だから知っている方も多い噺かな)の話をするところでうるっとき…
新横浜への移動のお供でした。 往路は早朝だったからほとんど寝ていたので、主に復路で読みました。 白蝶花 時代背景は大正から昭和に変わる頃から、第二次世界大戦を経て戦後まで。 短編が少しずつ繋がっている構成は、以前読んだ作品と同じ構成でした。こ…
ちょっと前に開催されていた萩尾望都さんの原画展に行って買った本です。 1970年代に雑誌に連載されていたエッセイをまとめたもの。 作家生活40周年で本にまとめられたそうです。 思い出を切りぬくとき エッセイのテーマがいくつかあるうちのひとつが、ダン…
以前「世にも奇妙な物語」で見たお話が凄く良くて、原作を読もうかと思っていたんですが、結末知ってる物語より、知らない物語で判断したかったというのもあって、同じ作家の違う物語をまずは手にしてみました。 わくらば日記 主人公の「ワッコちゃん」が、…
急遽、出張が電車移動になって、携帯の充電が微妙なのに文庫持ってなかったので、駅の売店で買いました。書店があるような大きな駅ではなかったのよ。そうすると割と選択肢がなかった…。 そして、その帰りに切符なくして大騒ぎだったわけです(苦笑)。 夜明…
ちょっと前に読了していたのですが、書き忘れてました。 花宵道中 時代設定は現代ではないけれども、時代小説ではなくこれは恋愛小説。 ただし、R18な事は間違いないです(笑)。 廓の事をよく知らなくても、文中にちゃんと説明が織り込んであるので読みやす…
文庫が発売されていて、夏だったので、思わず手に取りました。 八月六日上々天氣 (河出文庫) タイトルから、何が題材なのかはわかるんですが、そのものについての詳細については描写されていないです。子供の頃に読んでずーんと来た「ふたりのイーダ (講談社…
映画の予告をテレビで見て気になって、すぐに買ってたんだけど積読状態でしたが、今朝突然、活字飢えモード入って一気読み。 八日目の蝉 (中公文庫) あまり書くとネタバレるのでさらっとひとことだけ。 逃亡を手助けしたくなってしまうのは、私が女だからな…
何か凄く細切れに読んでいたんで、1ヶ月近くかかりました。続きが気にならなかったワケじゃないんだけれど、なんとなくゆっくり読みたい雰囲気だったので。 帝劇帰りに読みかけの本を読み終わりそうだったから東京駅構内の本屋で購入して、その帰りには結局…
今更、読みました。 今度映画化されるから、今更でもないのか…? 白夜行 (集英社文庫) 綾瀬はるかちゃんと山田孝之くんでのドラマを見て、原作読みたいなとその時から思っていたんだけれど。って、何年越しだよ(笑)。 そういえば雪穂の目は描写では「猫を…
書評読んだり帯見たりして気になっていたのですが、ようやく読みました。 となり町戦争 査察以降、見えないもの(霊的な意味ではなく)に対してのどうしようもなさにじわりとくる恐怖感。 書評などで読んでいたので「これかー」と納得しつつ、思っていた以上…
本日、やっとやっと延期に延期を重ねていたマッサージに行く事ができました。 ここのところ、時々耳が痛い感覚があったんですけれどね、それってどうやらコリが原因だったみたいですよ…。 先日、文庫売り場が夏のキャンペーン中で、そこにまぎれていたこの本…
ついったーで見かけて、帰りに張り切って買って来たよ! 今も続きを読みたくてうずうずしています。そして読んだらきっと、萩尾マンガ掘り出して来て読み始めちゃう気がする…。 「文藝別冊 萩尾望都 少女マンガ界の偉大なる母」 一番好きなのは「半神」です…
うわ、このカテゴリ使うのちょーひさしぶり! 告白 文庫待ちしていたんですけれど、映画化するし、そろそろ出るかなーと思ってたら、やっぱり出ていたのでさくっと購入。読み始めるまでちょっとかかったんだけど、やっと読みました。え?頭痛の原因これじゃ…
今年、余り本を読んでなかったんだけれど、年末までのラストスパートで少しは読了本増えるかな? 清張生誕100年記念のコーナーが書店でできていますね、最近。 太宰治も同じく生誕100年で、この二人が同年生まれと知った時ちょっとびっくりしたのは、亡くな…
全く読まない時期が続いていました。読みたい本は沢山あるんだけどねー。 ちょっと前に読んだ(何度目かの再読)。 人間失格(新潮文庫) 自分所有の古い文庫が行方不明だったので、購入した相方から借りて読みました。 斗真イメージして読もうと思ったんだ…